eightさんのブログ

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エッセイストになる

さくらももこさんが亡くなった。(いちファンなので、 先生といわずにさん付けで呼ばせてもらいたい)

さくらももこさんといえば、もちろんちびまるこちゃん。 大好きだった。

エッセイも、コジコジも、くだらなくてぶっ飛んでてあったかい。 とにかくさくらももこワールドが大好きだった。

 

ところで、人とは、図々しいもので、 亡くなったとたんに急にいかに大好きだったかをアピールする癖が あるものだ。

マイケルジャクソンなんていい例だ。

さんざん気持ち悪がったくせに、亡くなったとたんに、 誰もがレジェンドと言う。 もちろんレジェンドだったのだからそれでいいのだけど

手のひら返したように、 いかに昔からファンだったかをアピールしてくる人というのは、 いるものだ。小学生の時毎日聞いてたとか言い出すものだ。

マイケルジャクソンを小学生の時から好きでも一目置かれたりはし ないのが現状だが、 時の人になろうとするチャンスがあればすかさず乗るのが世の常と いっても過言ではない。

たとえ昔からのファンだったとしても、 そんなのは自分のなかにしまっておけばいいのだ。

誰がどのくらい好きだったかなんて、比べようがない。

 

それで、話はだいぶそれたのだが、 さくらももこさんの一連のニュースを流し読みしている際に、 本名は非公開だし、お顔は初めて拝見したし、 しばらくは息子さんにまで自分がさくらももこだとばらさずに活動 されていたというのを昔エッセイで読んだなーと思い出し、 私もエッセイストになろうと思ったのだ。 今日から私はエッセイストだ。

OL以外に何かやりたかったのだが、 文章を書くことが好きなのだけどプライベートを切り売りするのは 嫌だな~と悩んでいたのだ。でもこれで解決だ。 名前以外の私のプライベートなんぞ、 ごくありふれててばれやしない。 何しろ私はごく普通を極めたような人生なのだ。でも、 今日からエッセイストになったことで、 ちょっと人生が華やかになった気がする。有名になったところで、 会社の人や友人に、え~っあなた、あのエッセイストだったの!? とばれておおいに照れ笑いするところがイメージ出来てしまった。

 

結局、有名になりたいのが世の常なのだ。

 

松尾スズキさんの小説私はテレビに出たかったで、 テレビに出たくない人なんて変態ですっという言葉が頭のなかをぐ るぐると回っている。