eightさんのブログ

子育てのこと、仕事のこと、日々のこと...

丸ごと受け入れる

最近の息子(11ヶ月)は自己主張が激しくなってきました。

どういうわけか、行ってはほしくない方へ行き、引き戻すとイヤイヤ。
どういうわけか、持ってはほしくないものを握って、取り上げるとイヤイヤ。
そのまま、私がどう出るかを試すように泣き続けることもしばしば、、、

そうなると、その場所に戻してあげても、取り上げたものを戻してあげてももうだめで、何かで気を反らしたり、おっぱいに頼って落ち着かせるまで止まりません。(このおっぱい問題の葛藤はまた後日書かせてください。)

噂には聞いてたけど、自我が芽生えるとこうなるんだな、、、おぉ。これはなかなか大変だ。という感じ。

今までは、息子からあまり執着というものを感じなかったのでそれはそれでこの子はドライなのかな?と思ったりもしていました。


我が家では、ある方から薦められて読んだ本「子どもへのまなざし」(著 佐々木正美)をとても参考にしていて、幼少期は子どもが望むこと、全てをやってあげる。やりすぎるという事は決してない。(それでわがままに育つという事はないという意味で、個人的にここは、何かをはき違えるととても危険な気もしますがそれはさておき。。。)その先に、自分は愛されているという安心感が生まれる。自己肯定感があれば、どこでも根を張って生きて行ける人になる。おおざっぱすぎるけど、概ねこういう事を言っている本です。私は影響されやすいところがあるのであまり育児書というものを読まないのだけど、この本はテクニックではなくて愛情で溢れていて、信頼しているのです。


で、このイヤイヤ泣いてる息子の本当の望むことってなんなんだろうって考えてみました。

お恥ずかしながら私も、夫とけんかした時は、どこで機嫌を直していいかわからなくなる時があります。もう、ケンカした理由の事はとっくに忘れてるのに、素直に笑えなかったり、つんつんしてしまう事が。まるで息子と一緒。
その時私は、あぁ。機嫌を直すきっかけが欲しい。そして、こんな面倒な私を丸ごと愛してください。と思っているんだよなー。

息子も一緒かな?

ならば、大丈夫だよ。どんなに泣いてても、イヤイヤしても、私は、あなたの事が大好きだよ。って、言ってあげようかな。伝わるかな?